ネガティブ・ケイパビリティ
ネガティブ・ケイパビリティという本を読んでいます。
正確には、数年前に1度読んだけど、内容をイマイチ思い出せなかったので、2回目を読み始めています。
ネガティブ・ケイパビリティの反対は、ポジティブ・ケイパビリティ
つまり、
問題を把握し→解決方法を考え→当てはめて→解決する
という事で、学校で教えられた事。私達は目の前の問題をすぐ解決するように学習している。だから、問題を無理矢理にでもカテゴライズして、解決方法を即当てはめる。
だけど、世の中生きていると、抱える問題はそもそも分類が難しくて、トントン拍子に解決出来る問題なんて、あんまりないんだよね(^_^;
解決出来ない悩みや状態を、そのまま受け止めて、持続する力を持とうって事。
何ヶ月、何年と経つうちに、また見えてくるものがあるだろうという事。
『果報は寝て待て』
ってところでしょうか。
持続が難しそうと思った時は「誰かが見てくれてる」と思うと人間は頑張れるようになっているらしい。
私は、すぐ問題解決を求めてしまいます(せっかちなので、、)。
だから、膝も壊した訳だ。
せっかち過ぎるのは、自分を苦しめる。
『ゆっくり力』(注:ネガティブ・ケイパビリティの言葉が馴染まないので言い換えた)伸ばして行きたいな〜